Super Audio CD (SACD) [音楽]
以前は現在のCompact Disc (CD)の次世代ディスクとして期待された、スーパー・オーディオCD (SACD)が振るわない。
それどころか、身近な人にもSACD自体を知らない人が結構多い。
SACDは音の記録方式をCDで使用している16bit PCM方式と異なるDSD方式を採用し、周波数特性もダイナミックレンジもCDを上回る高音質なソフトウェアを提供できるということで、期待されていた。
しかし、実際にはメジャー・レーベルの大半がSACDには消極的となっている。言い出しっぺのSONYミュージックも、Blu Spec CDなる高音質CDに注力して、過去のSACDがどんどん廃盤になっている。ユニヴァーサルも、一時期SACDをリリースしたが、既に撤退と変わらない状態。EMIは自社ではSACDをほとんど出していない。かろうじて、SONYと統合したBMGが若干のSACDを引き続きリリースしているが、タイトル数は少ない。
メーカの言い分では、SACDは制作費が高い割に売れないので、採算がとれない、との事らしい。
しかし、リリースするタイトルが少なければ売れるわけがない。
今は、いくつかのマイナーレーベルが継続してSACDをリリースしているので、彼らが滅びないよう祈るばかりだ。
それどころか、身近な人にもSACD自体を知らない人が結構多い。
SACDは音の記録方式をCDで使用している16bit PCM方式と異なるDSD方式を採用し、周波数特性もダイナミックレンジもCDを上回る高音質なソフトウェアを提供できるということで、期待されていた。
しかし、実際にはメジャー・レーベルの大半がSACDには消極的となっている。言い出しっぺのSONYミュージックも、Blu Spec CDなる高音質CDに注力して、過去のSACDがどんどん廃盤になっている。ユニヴァーサルも、一時期SACDをリリースしたが、既に撤退と変わらない状態。EMIは自社ではSACDをほとんど出していない。かろうじて、SONYと統合したBMGが若干のSACDを引き続きリリースしているが、タイトル数は少ない。
メーカの言い分では、SACDは制作費が高い割に売れないので、採算がとれない、との事らしい。
しかし、リリースするタイトルが少なければ売れるわけがない。
今は、いくつかのマイナーレーベルが継続してSACDをリリースしているので、彼らが滅びないよう祈るばかりだ。
2009-12-01 12:45
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